バレンタインの歴史について ホワホワホワイトデー
- 日付:
- 2018.03.14
- カテゴリー:
- WEBマーケティング担当S
- タグ:
- マーケティング
どーも!WEBマーケティング担当Sです。
今日はホワイトデーですにゃ(人´ω`*)
お返しとか何も考えてないやぁ~と思いつつそもそも会社の女性陣からしかもらってないような…?
あれれぇ~おかしいぞ~?(某探偵アニメ)
今年もバレンタイン&ホワイトデーに向けて各企業が様々なマーケティング戦法で攻めてきましたね♪
「日本は、義理チョコをやめよう。」だなんて思い切ったテーマを掲げた企業もありましたし…
相変わらず「一目で義理チョコとわかるチョコ」を謳っている企業もありました。
要は自分とこの商品が売れればなんだって(ry ゲフン ゲフン
日本ではバレンタインデー&ホワイトデーといえばチョコやクッキーのお菓子をプレゼントする風習がありますよね♪
だけど世界的にはお菓子ではなく「プレゼント」を贈りあう日なんです!
なぜ日本だけ・・・?と思うかもしれませんが、そこに根強いマーケティングの歴史が詰まっているんです。
はじまりはとある新聞広告です。
アメリカの友人を通じて2月14日に愛する人に贈り物をする、という欧米の習慣を知った神戸の洋菓子店モロゾフ氏がこの素敵な文化を日本で広めはじめました。
モロゾフ氏は英字新聞「ザ・ジャパン・アドバタイザー」にチョコレートを贈ろうとPRした広告をのせます。
自身の店舗の発展の為にプレゼントではなくチョコレートで普及しはじめたんですね(*´ω`*)
けれどここではバレンタインデーにチョコレートを印象づけるほどの成果は得られず失敗に終わります↓↓↓↓
その22年後となる1958年、メリーチョコレートカムパニーが伊勢丹新宿本店でバレンタインセールを実行!
これが、日本初めて百貨店で行われたバレンタインデーのチョコレートキャンペーンです♪
3日間続けられたキャンペーンでしたが、売れたのは板チョコ5枚とカード5枚・・・\(^o^)/オワタ
バレンタインチョコレートマーケティング作戦(長い)はまたもや失敗に終わります。
メリーチョコレートカムパニーはその翌年にハート型チョコレートを販売し、チョコレートに“愛”のメッセージを込めるようPRしました☆
地道な商品開発のおかげか、60年代に入ると百貨店はもちろん、多くのお菓子メーカーがバレンタインデーを積極的に打ち出すようになりました。
お菓子メーカーの心が1つになったんですね♪向かう方向性がどの企業も同じなら民衆も『乗るしかないこのビッグウェーブに・・・』て感じですもんね!
全く関係ないけどWEBマーケティング担当Sは昔BUTCHさんと一緒に仕事してました(爆)
WANIMAのヴォーカルと一緒にセッションやっていた頃も・・・(遠い目)
話がそれましたが!
森永製菓が新聞広告でバレンタイン企画を行ったり、ソニープラザがバレンタインフェアを開催したりと、お菓子メーカーの戦略は続きます♪
しかしこの時点では、バレンタインデーに贈るものがチョコレートとはなっておらず、新聞広告にもチョコレートの文字は見あたりませんでした。
そして70年代に入った頃、ついにお菓子メーカーのこれまでの戦略が実りはじめます。小中高生の間で、バレンタインデーのチョコレートが広まり、“好きな人にチョコレートを渡して告白”という今の流れが定着!
30年以上の月日を重ね、ついにチョコレートはバレンタインデーの主役の座を得たのです!
なんて長い歴史なんだ・・・(感動)
今では更に発展して友チョコだとか義理チョコだとか色々なパティーンありますもんね(*´∀`*)ノ。+゚ *。
凄い、凄すぎる…
まぁ自分はチョコよりまんじゅうがすきです。
―――――――――――完――――――――――――