WEB用語講座「何これ」シリーズ 第7回 アフィリエイト広告について①
- 日付:
- 2016.11.17
- カテゴリー:
- WEBマーケティング, WEBマーケティング担当Y, リスティング広告, 飲食
- タグ:
皆さん。こんばんわ。
ワイン好きなWEBマーケティング担当Yです。
本日11月17日(木)はフランスワインの新酒「ボジョレー・ヌーボー」が解禁されました。
今でこそ解禁日にはパーティーが開催されたりなど、もてはやされている感のある「ボジョレー・ヌーボー」ですが、20世紀半ばまではブルゴーニュ南部のボジョレー周辺など地元で飲まれるワインに過ぎなかったというのはご存知でしたか?
このワインが日本で定着するようになったのは、バブル景気の1980年代だと言われていて、ちなみに私が生まれた時期とかぶるんですよね。(あれ⁉年齢が大体予想出来ちゃう(笑))
時差の関係から、解禁日(11月の第3木曜日)に「世界で最初に飲める」とメディアが取り上げ、ブームに火がつきました。2016年のボージョレ・ヌーボーは「採れたてのベリー系の果実を口の中で頬張ったかのような、瑞々しい味わいが魅力。」とのこと。特に酸と果実味のバランスが素晴らしい魅惑的な仕上がりらしいです。
今はコンビニでも販売しているので仕事帰りにでも買いやすいですね!
新しいワインは冷して早めに頂くのが良いんですよ。そしてクセの少ないチーズなどとの相性は抜群です。
(早く私も家に帰って飲みた~~~い)
ここからが本題です。
WEB用語講座 第7回目は「アフィリエイト広告って?①」
アフィリエイト広告とは?
成果報酬型のインターネット広告のことで、アフィリエイトサイト(ポイントサイト)もしくはアフィリエイター(個人)のWebサイトに広告を掲載してもらう形式の広告です。
提携先のWebサイトやメールマガジンに広告を掲載してもらい、閲覧者がそのリンクを経由して会員登録、資料請求などの広告主の目標を達成すると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われるという成果報酬型がメインですが、クリック課金での出稿も可能です。
アフィリエイト広告の仕組み
アフィリエイト広告は、各媒体それぞれ個別に条件交渉する方法もありますが、通常はアフィリエイト広告を掲載したい媒体を束ねているASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)というサービスを使用して掲載を行います。
ASPを提供している会社は複数あり、アフィリエイト広告の掲載をしたいアフィリエイターやサイト運営者は、いくつかのASPに登録しています。
アフィリエイターは登録が無料で、審査さえ通れば、出稿されている広告の中から好きな広告を掲載できます。
一方、広告主もアフィリエイターに掲載してもらうようASPに出稿を行います。
今は「アフィリエイト広告」=「成果報酬」と理解されていますが、もともとの英語の「Affiliate」にはそのような意味はなく、「提携する」という意味です。アフィリエイターと広告主が「提携」して掲載される広告であるために「アフィリエイト広告」と呼ばれています。
広告主はASPに出稿し、アフィリエイターは出稿されている広告の中から掲載したい広告を選択し、「提携申請」することからアフィリエイト広告の掲載が始まります。この仕組みが、アフィリエイト広告の向き・不向きなどを決定します。
アフィリエイト広告のメリット
CPA課金のために獲得単価が一定(費用対効果がよい)なこと。それと、ASPを通じて多くのサイトに掲載される可能性があるということです。サイトひとつひとつと条件交渉を行うのは非常に手間がかかる作業なので、あらかじめそういったサイトが集まっているのはメリットです。
アフィリエイト広告のデメリット
掲載の保証がないということです。
アフィリエイターに選ばれて広告掲載が始まるので、仮にASPに登録のある全アフィリエイターが貴社の広告を掲載したいと思わなければ、全く掲載が行われないということもあり得ます。
広告主側はASP利用料として月額数万円の固定費が発生することが多いので、全く掲載がないものに対してコストが発生してしまいます。
また、仮に広告掲載はされたとしても、全く獲得がなかった場合は、固定費だけがかかってしまいますので、行おうとしているプロモーションが、アフィリエイト広告で獲得が見込めるものかを慎重に判断する必要があります。
次回予告
実際にアフィリエイト広告の始め方や活用の仕方などご紹介致します('◇')ゞ